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アトリエNORI
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| 店名 |
アトリエNORI |
| 内容 |
皮革製品・別注品 |
| TEL |
075-744-2914 |
| 住所 |
大原勝林院町 |
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ハイクオリティな革製品を手がける『NORI』
「組織の中にいると思い通りの作品ができないんですよ」
革製品のメーカーにデザイナーとして勤務していたオーナーが、自ら企画からデザイン、製作までを手がける現在のスタイルを作ったのはこんな動機からだった。
吟味された材料を豊富な経験を生かして丁寧に仕上げる作風は、口コミで瞬く間に広がり、『NORI』ブランドは一躍その名を馳せた。
それから四半世紀を経た今も、バッグや財布を主に存在感と気品を兼ね備えた作品を、大原から世に送り続けている。
「原則無料としている修理などを喜んでくれて、後から地元の名産品とかを送っていただいたり」
することも少なくない。
だから、店舗隣の材料が棚に積み上げられたアトリエで今日も熱心に作業に打ち込めるのだとも。
今後の手づくりの日本への想い
『NORI』の作品がオリジナルであることはもちろん、革素材に施す友禅染めや直接手描きで入れる柄なども人気の秘訣だ。
しかし、顧客に支持される現状に感謝はすれど、国際的な流れの中で『手づくりの日本』には危機感を抱く。
「たとえば中国はイタリアに渡って吸収した技術を持ち帰って、その製法をコピーしています。しかし日本は違うんですね。
道具も工法も長い年月をかけて作り上げた独自のものを持っているんですよ」。
豊富な人脈と経験で得た情報と技術を作品にとどめるつもりはない。
「決して大量生産ができるものじゃないんです。でもね。日本に技術を残していかなければなりませんよ」
と使命感にかられる。ギャラリーで新しい世代が作品を発表することができる場所を用意する。
そして自身の技術の継承者も受け入れる意向だ。
「でも作ることは続けますよ。今後はネクタイと手袋、そしてベルトを主に手がけます」
愛しむように材料に向かいながら、今日も秀作は生み出される。
「ロスが出たとしても、革の目には逆らわない」と、使い手の立場にたちながら。
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